地域の歴史を伝える文化拠点
大正期に息づく木造洋風建築
旧上高井郡役所は、大正6年(1917年)に建てられた、市内で現存する公共建築の中でも最古級の建物です。木造二階建ての寄棟造りで瓦葺き、洋風の上げ下げ窓を備えています。外壁は淡い緑色に塗られ、板を重ねて張る「ドイツ下見」という工法が用いられています。正面玄関の車寄せの上にはテラスが設けられ、その上部には切妻破風(ペジメント)が配されるなど、バロック様式の意匠が随所に見られます。
この建物は大正15年(1926年)まで上高井郡役所として使用され、その後も地域の行政施設として活用されてきました。平成18年(2006年)に須坂市へ譲渡され、現在は市民交流や歴史資料の展示を行う場として一般に開放されています。市民にとって憩いの場であり、地域の歴史を伝える文化拠点となっています。

基本情報
旧上高井郡役所(きゅうかみたかいぐんやくしょ)
- 住所
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須坂市大字須坂812-2
- 電話番号
- 入館料
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無料
- 開館時間
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9:00~22:00
(資料の閲覧は平日9:00~17:00)
アクセス情報
車でのアクセス
- 上信越自動車道「須坂長野東IC」から車で約15分
駐車場有り
公共交通機関でのアクセス
- 長野電鉄長野線「須坂駅」から徒歩約15分
