福島エリア – 大笹街道モデルコース

大笹街道の起点の宿場町、福島宿(ふくじまじゅく)。
千曲川右岸の自然堤防上にあり、当時の流通の要として、また北国街道の宿場町として栄えました。

千曲川を渡って対岸の長沼宿(旧布野村)へ物資や人を移送する「布野の渡し」も重要な役割を果たしました。

また、善行寺から大笹街道へと渡る人も多く、現在でも大笹街道の起点の道標から「左:草津仁礼道、右:松代道」と掘ってあるのが読み取れます。

所要時間

40~50分

距離

約2.2km
出発:馬頭観世音像
ゴール:kitchen&cafe ツユハレ

難易度

★★★

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馬頭観世音像

高さ3mを超える観音像。
湿地帯のこのエリアを通るために重宝されていた馬への想いが感じられます。

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庚申塔(こうしんとう)

庚申塔は、江戸時代に広まった「庚申信仰」の信者が建てた塔のこと。庚申の日の夜、寝ている間に自分の悪事を報告されてしまうという考えがあり、眠らずに馬頭観音や猿田彦神などを祀ったと言われています。

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西福寺

須坂最古の庚申塔があり、福島町で一番古いお寺です。本堂内陣の欄間は、日本近代洋画の先駆者・川上冬嵐が手掛けた「十六羅漢の図」で、見どころの一つです

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福島宿本陣跡

本陣は、宿場町の中でも身分の高い大名などが泊まった公的な旅館のこと。北国街道の宿として慶長16(1611)年に公認され、福島宿の発展に寄与しました。

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大笹道起点道標

北国街道松代道と、大笹街道との分岐点の場所に道標が残っています。「左:草津仁礼道、右:松代道」と記され、多くの商人たちの目印になったことが想像できます。

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kitchen&cafe ツユハレ
大笹街道

空き家をリノベーションしたカフェレストラン。洋食プレートやパイ、デザートなどおしゃれなメニューが揃います。オーナーセレクトの雑貨なども取り扱っています。

街道歩きの基本

モデルコースに沿って短距離を歩く場合は、ウォーキングに必要なものを揃えましょう。

・歩きやすい靴
スニーカー、トレッキングシューズなど、履きなれたもの

※【黒門~峰の原高原コースの場合】トレッキングシューズ
山道を歩くため、足首を支えられるトレッキングシューズや、登山用の靴がおすすめです

・重ね着できる服
夏ならTシャツ+羽織もの(薄手のシャツやウィンドブレーカー)
冬はフリース+防寒ジャンパーなど、こまめに重ね着ができると温度調節がしやすいです

・帽子、サングラス
街道は日陰が少ないため、熱中症や日焼け対策を十分に。日焼け止めクリームもおすすめです

・リュックサック
両手があくリュックタイプが便利です

よくある質問

街道全部を歩かないといけないの?

すべて歩く必要はありません。ご自身の興味が向く場所や歩けそうなコースだけを歩くのも、大歓迎です。
また、大笹街道の起点:福島宿から、須坂市内の終点:峰の原までは、全長約21km。5〜10kmの区間に分けても、3日間ほどで踏破できます。
街道歩きが好きな方や経験者の方はまとめて歩いたり、季節ごとのお祭りや特徴的な景色を楽しむために年に数回訪れて歩いたり…楽しみ方は皆さん人それぞれです。

どこから歩き始めたらいい?

気になる景色、遺跡、建物など、行ってみたいスポットがあるコースから、自由に歩いてみてください。

《コース選びのヒント》
・起点から歩いてみたい方→福島宿のコース
・須坂が初めての方、街中も堪能したい方→須坂中心街コース
・街道の当時の姿をみたい方、しっかり運動したい方→仁礼宿~峰の原コース

一人でも大丈夫?

大笹街道は、事前に計画を練り、地図や休憩地点などをしっかりとチェックされていれば、一人でも歩ける街道です。

しかし、街道歩きに慣れていない方、初めての場所で地図だけでは不安な方は、同行者やガイドと一緒に歩くことをおすすめします。街道歩きのイベントも開催していますので、不安な方はぜひ一緒に歩きましょう。

ガイドはある?

観光協会主催で大笹街道のウォーキングイベントを不定期で開催しています。
>>イベントのページ

また、個別の案内をご希望の方は、信州須坂観光ガイドが歴史をお伝えしながら一緒に街道を歩きます。1週間以上前までに観光協会までご相談ください。
>>信州須坂観光ガイドのページ

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