黒門~峰の原高原ルート – 大笹街道モデルコース

黒門 大笹街道

仁礼宿を出た後は、峰の原高原へと向かう山道が続きます。
途中には黒門があり、そこから先は大谷不動の信仰の道と、大笹街道の2本の道に分かれます。
真冬の上りはさすがに困難ですが、 新緑から秋の紅葉までは森林の精気を浴びながら、のんびりとその空気を堪能してみてください。

※山道を一人で登るのは大変危険です。必ず事前の下調べを行い、複数名で歩きましょう。
※自然道のため、笹薮など植物が自生し、歩きにくい場合があります。
※登山に必要な持ち物を揃えましょう。ハチ・アブ・熊・ウルシなど、この地に生きる動植物への対策もご確認ください。

所要時間

約8km:黒門までは車、黒門以降を徒歩の場合 90分~120分

距離

約12.5km
出発:黒門
ゴール:こもれびホール

難易度

★★★★★

STEP
黒門
黒門 大笹街道

黒門は、信仰の対象との境界線を示し、ここから先は信仰の世界へ入り込みます。
実際に、大谷不動尊への山道と、大笹街道の道に分かれます。

駐車場があるため、黒門までは車でも来られます。

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石仏群

大笹街道はいよいよここから山道に。高低差800メートルを一気に駆け上がる、九折の険しい道です。
街道の難所であるこのエリアには、36基の石仏が残っています。

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峰の原高原
峰の原高原

標高約1,500mのペンション村、峰の原高原。江戸時代は辺り一面が草原だったそうですが、植林により木々が増え、現在は木々が生い茂っています。

地域住民の手により在来植物保全活動が実を結び、2023年には「未来に残したい草原の里100選」にも選出されました。かつて仁礼の馬飼料の採草場として維持されていた草原が、環境保全という形で引き継がれ、大笹街道の土手道横に残されています。

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大笹街道の土手道

道を見失わないようにと作られた、高さ約1.5mの土手道。
目印が何もないと遭難者や死者の捜索が大変なことから、峰の原から大明神沢の群境まで築かれたそうです。

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こもれびホール

峰の原高原エリアの集会所。夏季には共同のお手洗いが利用できます。

街道歩きの基本

モデルコースに沿って短距離を歩く場合は、ウォーキングに必要なものを揃えましょう。

・歩きやすい靴
スニーカー、トレッキングシューズなど、履きなれたもの

※【黒門~峰の原高原コースの場合】トレッキングシューズ
山道を歩くため、足首を支えられるトレッキングシューズや、登山用の靴がおすすめです

・重ね着できる服
夏ならTシャツ+羽織もの(薄手のシャツやウィンドブレーカー)
冬はフリース+防寒ジャンパーなど、こまめに重ね着ができると温度調節がしやすいです

・帽子、サングラス
街道は日陰が少ないため、熱中症や日焼け対策を十分に。日焼け止めクリームもおすすめです

・リュックサック
両手があくリュックタイプが便利です

よくある質問

街道全部を歩かないといけないの?

すべて歩く必要はありません。ご自身の興味が向く場所や歩けそうなコースだけを歩くのも、大歓迎です。
また、大笹街道の起点:福島宿から、須坂市内の終点:峰の原までは、全長約21km。5〜10kmの区間に分けても、3日間ほどで踏破できます。
街道歩きが好きな方や経験者の方はまとめて歩いたり、季節ごとのお祭りや特徴的な景色を楽しむために年に数回訪れて歩いたり…楽しみ方は皆さん人それぞれです。

どこから歩き始めたらいい?

気になる景色、遺跡、建物など、行ってみたいスポットがあるコースから、自由に歩いてみてください。

《コース選びのヒント》
・起点から歩いてみたい方→福島宿のコース
・須坂が初めての方、街中も堪能したい方→須坂中心街コース
・街道の当時の姿をみたい方、しっかり運動したい方→仁礼宿~峰の原コース

一人でも大丈夫?

大笹街道は、事前に計画を練り、地図や休憩地点などをしっかりとチェックされていれば、一人でも歩ける街道です。

しかし、街道歩きに慣れていない方、初めての場所で地図だけでは不安な方は、同行者やガイドと一緒に歩くことをおすすめします。街道歩きのイベントも開催していますので、不安な方はぜひ一緒に歩きましょう。

ガイドはある?

観光協会主催で大笹街道のウォーキングイベントを不定期で開催しています。
>>イベントのページ

また、個別の案内をご希望の方は、信州須坂観光ガイドが歴史をお伝えしながら一緒に街道を歩きます。1週間以上前までに観光協会までご相談ください。
>>信州須坂観光ガイドのページ

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