「長野県宝」指定 ― 旧小田切家住宅
製糸の町を今に伝える須坂の歴史遺産
長野県宝に指定されている「旧小田切家住宅」は、明治から昭和初期にかけて製糸業で栄えた須坂の繁栄を今に伝える貴重な文化財です。町の中心・春木町南交差点に位置し、白漆喰の土壁や「ぼたもち積み」と呼ばれる石積み、重厚な長屋門と石橋など、往時の姿を色濃く残しています。屋敷は主屋や土蔵、水車小屋などから成り、内部には高い天井の座敷や機能的な箱階段、遊び心あふれる欄間や装飾が施され、当時の製糸家の暮らしぶりを感じ取ることができます。特に小田切辰之助は須坂の製糸業発展に大きく貢献した人物で、住宅内には彼の功績や製糸業に関する展示も整えられています。さらに敷地内の水車小屋は、家屋に通された用水を利用して製糸業が発展した歴史を物語ります。
須坂の町並みとともに、旧小田切家住宅で歴史と文化の息遣いをぜひ体感してください。
基本情報
旧小田切家住宅(きゅうおたぎりけじゅうたく)
- 住所
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長野県須坂市大字須坂423-1
- 電話番号
- 入館料
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無料
- 開館時間
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3月~11月の土曜日・日曜日・祝日
10:00~16:00(入館は15:30まで) - 休館日
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12月~2月
アクセス情報
車でのアクセス
- 上信越自動車道 須坂長野東ICから約5.3km(約15分)
- 駐車場は市営駐車場や旧越家住宅の駐車場を利用可能。
公共交通機関でのアクセス
- 須坂駅から徒歩約10分



